スナップフィット(嵌合爪)を用いた筐体設計の進め方
目次 はじめに 車載部品や電化製品を思い浮かべると、樹脂筐体の内部には基板など様々な部品が収納されています。これらは組立を行うために、少なくとも筐体を2分割(2部品)で構成しておく必要があります。この2分割にした個々の筐…
目次 はじめに 車載部品や電化製品を思い浮かべると、樹脂筐体の内部には基板など様々な部品が収納されています。これらは組立を行うために、少なくとも筐体を2分割(2部品)で構成しておく必要があります。この2分割にした個々の筐…
目次 はじめに 安価で精度の高い3Dプリンターを個人でも入手できる時代となりました。自分でデザインした3Dデータを自らが造形し、初めて手に取った際の喜びや感動は、何者にも置き換えることはできません。そんな3Dプリンターで…
成形品に抜き勾配を付けた後の肉厚変化量を計算するためのツールです。特に深さのある筐体や容器などは、抜き勾配を設けることで肉厚の先端と根元で大きく寸法が変化します。電卓はなくともポケットにあるスマホで簡単に計算ができますの…
ひずみを使ったスナップフィット(嵌合つめ)の強度計算式「ε=(3hδ)/(2L^2))」は、成形品を設計する上で欠かすことのできない必須の計算式となっています。今回はそんな便利な計算式の導き方を、私の若かりし頃の記憶をた…
成形品(樹脂部品・成形部品)の強度計算と言えば、スナップフィット(嵌合つめ)の強度計算が代表的なものとして挙げられます。接着剤を使うことなく個々の部品同士を嵌合させる(組み合わせる)ことができるため、テレビリモコンの電池…