春の陽気に包まれ、いよいよ釣りシーズンの到来! 私自身2014年に釣りを始めたのですが、今だにサビキ釣りをメインに楽しんでおり、他にも様々な種類の釣りがある中、長い釣り人生「サビキに始まり、サビキに終わる」といっても過言ではありません。その楽しさを少しでも多くの方に知ってもらいたいという思いから、初心者に超おすすめ! 誰でも簡単に楽しめる ”サビキ釣り” について、今回はご紹介したいと思います。
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目次
Index
はじめに
釣りを始めようと思うきっかけは、ふとした時に訪れます。かつての私もそうでした。これから1からのスタート。道具もまだ手元にない。といった方々を思い浮かべながら、できる限り初心者目線で ”サビキ釣りの方法” について、お伝えしていきたいと思います。
想定される対象者
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釣りをした経験がなく、これからやってみたい方
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ファミリーでお子様などに、釣りの楽しみを教えてあげたい方
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子供の頃に親と釣りをした経験があり、最近またやってみたい方
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あらためてサビキ釣りについて見直してみたい方
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サビキ釣りのメカニズム
サビキ釣りの仕掛けは細かい話をすると ”関西方式” と ”関東方式” で少し違いがあります。これから紹介していくのは初心者に優しいと思われる ”関西方式” の仕掛けをベースに、魚を釣り上げるまでの過程を説明していきたいと思います。
仕掛け
サビキ釣りの仕掛けは下図のようになります。(パワポでイラスト描いてみました!仕事以外でも使えるんだ。うれしい!)
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釣り方
コマセをかごに入れる。
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仕掛けをボトムまで落とし、リールを2、3回巻き上げ仕掛けを浮かす。
竿を2、3回しゃくり、コマセを振り出し煙幕をつくる。
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コマセの煙幕に魚が群がる。
魚がコマセと針を間違えてパックン!
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リールを巻いて魚を釣り上げる。おめでとうございます!
最後に
このようにサビキ釣りはとてもシンプルな仕掛けと釣り方になっており、昔からこの釣り方は変わっていません。産業革命の初期となる1800年代から ”ねじ” が今も使い続けられているように、理にかなった極めてシンプルなものは、何年何百年経っても時代を超えて使われ続けており、このサビキ釣りについても同じことが言えると思います。仕掛けは単純かつ合理的で、たくさんの魚を一度に釣り上げることができます。サビキ釣りで釣り上げる豆アジは、唐揚げや南蛮漬けにすると味(あじ)もよく(シャレ?たまに出るなぁ。そろそろ叱られるぞ!)100匹前後といった釣果も期待できます。みなさんもこのサビキ釣りで、まずは始めの1歩を踏み出し、ぜひ釣り上げた魚を食べるところまでを満喫していただきたいと思います。次回はサビキ釣りをしていくための釣り道具について、ご紹介していきたいと思います。お楽しみに!(魚から近い方から順番にご紹介していく予定です。という意味で、今回は仕掛のご紹介でした。次回はリールかな?)
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One more things
寒い時期の釣りは、楽しいと言えど、体力的に随分と削られてしまいます。一刻も早く家に戻り、暖かい湯船に浸かり、一息つきたいと思う方が多いのではないでしょうか。車で移動されている方は、後付けで簡単に設置できる シートーヒーター というアイテムがあります。先日、海から湯気?が立ち上る極寒の地で夜釣りをしましたが、心底冷え切った体をエンジンの始動と共に、一気に腰から温めてくれ、改めてこのアイテムのありがたさを痛感しました。お財布にも優しく、とても安価に購入できます。冷え性や腰痛の方は、ぜひご活用いただければと思います。