初心者必見!サビキ用のリールはズバリ! ”ベイトリール シマノ バスライズ(BASS RISE)” で

サビキ初心者用リール ベイトリール シマノ(SHIMANO) バスライズ(BASS RISE) Gadget

リールには大きく2種類のタイプがあり、“スピンニングリール” と “ベイトリール” といったものがあります。予算に余裕があれば両方買ってしまうのもひとつですが、もちろん私はそのような状況にありません。貴重なお金。どうせ買い物をするのなら、考えに考え抜いて「これがベスト!」だというものを買いたいと思うのは、みなさんも同じではないでしょうか。通常初心者は「スピニングリールの選択がベスト!」というのがWebサイトや雑誌などでは定説となっておりますが、私はサビキ釣り用のリールとして “ベイトリール:シマノ バスライズ(BASS RISE)” をあえて選択しました。ではなぜそのような選択をしたのでしょうか。気になりますよね! 今回はその選択にいたった理由について、ご紹介していきたいと思います。

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はじめに

“スピニングリール” と “ベイトリール” の比較

スピニングリール&ベイトリール
スピニングリールベイトリール
ロッドへの設置下側上側
スプール円柱軸糸出し方向と平行糸出し方向に垂直
巻き上げ糸よれX よれる○ よれない
巻き上げ力X 普通
○ 強い
糸出し手数X 指かけ&ベイル
○ ワンプッシュ
バックラッシュ○ リスクなし
X リスクあり
糸を押える指人差指 or 中指親指
構造ギア/ベアリング
○ 少ない
X 多い
メンテナンス性○ 良いX 悪い

糸出し時のバックラッシュといったトラブルになるリスクやメンテナンス性の観点から、定説として “スピニングリール” が初心者向きとされています。

  • ロッド(Rod):竿のこと
  • 糸よれ:糸のねじれにより癖が付いてしまうこと
  • ベイル(Bail):糸をスプールに巻く半円状の細長い金属部品
  • スプール(Spool):リールで糸が巻かれる部品
  • バックラッシュ(Backlash):糸だし時に「スプールの回転数>糸が出て行くスピード」の関係となり糸がもつれてしまうトラブル

私が ”ベイトリール:シマノ バスライズ(BASS RISE)” を選んだ理由

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なぜ “スピニングリール” ではなく “ベイトリール” を選択したのか

2014年に釣りを始めようと思い立った時、ありとあらゆるWebサイトや雑誌を読みあさり、定説となる “スピニングリール” を購入。サビキ釣りを楽しんでいました。結果的にトラブルNo.1となる ”糸がらみ” も少なくメンテナンス性もよいため、今もなお現役続行中です。

サビキ釣りの概要は、下記をぜひ参考にしてください!
サビキ釣りで豆アジGet

誰でも簡単。初心者に超おすすめ! ”サビキ釣り” で豆アジGet!

それではなぜ “ベイトリール” を購入し初心者の方におすすめしたいと思うのか。理由は簡単です。サビキ釣りはおとなしい釣りなので、ベイトリールのウイークポイントなる ”バックラッシュ” を回避することができるからです。その結果 “スピニングリール” を上回る機能を持ち合わせ、サビキ釣りで最も重要なポイント “手返しの速さ” が最強となるからです。もちろん “スピニングリール” にも持ち味があり、サビキ釣りではなく、 ”投げ釣り” 用のリールとして主に使用しています。また、”バックラッシュ” をコントロールしずらい小学校低学年ぐらいまでのお子様にも使ってもらうようにしています。

教え子
師匠。どうして “スピニングリール” を投げ釣り用として使ってるんですか?
師匠
いい質問っす! 足元ではなく遠くへ仕掛けを投げるから糸が大量に出るっす。ベイトリールの場合はスプールが回転するから機構部品同士の摩擦が抵抗となり飛距離が落ちるっす。あとスプールの回転時間が長くなるので特に初心者はバックラッシュさせてしまうリスクが高いっす。もしトラブって替えのリールを持ってきてなかったら、もう1日おしまいっすよ! 一方でスピニングリールの方はスプール自体が回転しない構造なので自然とスプールから糸がほどけて出ていってくれるんで、ライントラブルのリスクが低くて無敵っすよ! ちょっと疲れてきたのでこれ以上の説明は無理っす。お先に帰らせていただきますぅ。おっつぁれさんでしたぁ〜。

なぜ数あるベイトリールの中から ”シマノ バスライズ(BASS RISE)” を選択したのか

サビキ初心者用リール ベイトリール シマノ(SHIMANO) バスライズ(BASS RISE)
  • シマノ(SHIMANO)は最大手の釣り具メーカーであり品質が高い
  • 初心者入門用の位置付け商品でありシマノのベイトリールの中で値段が最安
  • プラスチック部品が多く錆(サビ)の発生を回避できる
  • 安価なため使用時に気を使う必要がない
シマノ(SHIMANO):ロードバイクやマウンテンバイク、レース用自転車の機構部品を手がける世界最大のメーカー。歯車やギア、カーボン素材に関する知見が高く、釣り具にそのノウハウを惜しみなく生かしている。

唯一の欠点

右ハンドルのタイプしかない。(普段右手でリールを巻いている人は問題ありません。)

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リールに巻く糸は?

サビキ釣りであれば細い道糸でも構いませんが、経験を重ねるにつれ、他の魚も狙いたくなってきます。想定される大物はチヌかスズキでみておけば十分かと思います。これらの仕掛けのハリスは1号がよく使われるので、それより太い2号以上の道糸をリールに巻くようにしてださい。

  • 道糸:リールに巻く糸のこと。道糸の先に仕掛け(ハリス)を結ぶ
  • チヌ:関西では黒鯛のことをチヌと呼ぶ
  • ハリス:仕掛けで用いられる糸のことで針を結ぶ。細く強度が高く透明度の高い糸となっており、魚に仕掛けだと見破られにくくしている
  • 1号、2号:糸の太さを表す。号数が大きくなにるにつれ太くなり強度が高くなる。道糸はハリスより大きな号数を使用し、地球を釣った際に確実に仕掛け側(ハリス)で切れるようにする。逆の関係だと竿が折れる

最後に

いかがでしたでしょうか。今回紹介したリールもそうですが、釣り道具は種類が多く値段もピンキリ。これから釣りを始めたい初心者にとっては、何を買ってよいのか頭を悩ます時間が多く、実際に釣りをするまで多くの時間と労力を必要とします。高価であればあるほど・・・。かつての私もそうでした! 今回紹介したシリールを選択することで、みなさんの貴重な時間やお金を節約する形で、釣りを開始するまでの期間を少しでも短くするお手伝いができたなら、すごくうれしく思います!

今回ご紹介したリールと相性の良いロッドについては、こちらをぜひ参考にしてください。超コンパクトにまとまります!
ダイワ ロッド モバイルパック 665TMB(ベイトモデル)

初心者必見!サビキ用のロッドはズバリ! ”ダイワ ロッド モバイルパック 665TMB” で

 

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One more things

寒い時期の釣りは、楽しいと言えど、体力的に随分と削られてしまいます。一刻も早く家に戻り、暖かい湯船に浸かり、一息つきたいと思う方が多いのではないでしょうか。車で移動されている方は、後付けで簡単に設置できる シートーヒーター というアイテムがあります。先日、海から湯気?が立ち上る極寒の地で夜釣りをしましたが、心底冷え切った体をエンジンの始動と共に、一気に腰から温めてくれ、改めてこのアイテムのありがたさを痛感しました。お財布にも優しく、とても安価に購入できます。冷え性や腰痛の方は、ぜひご活用いただければと思います。

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